エンコーディアには、最後まで筋書きがあります

はじまりの港の手記の挿絵。小屋と桟橋、誰も取りに来なかった荷

エンコーディアには、最後まで筋書きがあります

Code & Magic のサービスのひとつ「まなぶ」の部分は、エンコーディアの魔導書探索という教材をゲーム仕立てでクリアしていくしかけになっています。紙に印刷されたソースコードを書き写せばゲームが完成して遊べます。各魔導書にはゲームで使われる技術がひとつ、ふたつ使われていて、クリアしていくごとに新しい技術に触れていくという仕組みです。

エリアが進むと、魔導書はだんだんと長く、技術も高度になっていきますが、それだけではありません。エリアとその中のワンダー(魔導書が隠されている場所)には、ひとつずつ物語があります。

たとえば はじまりの港。ここはエンコーディア南部の、気候も海もいつも穏やかな半島にあります。だからこの大陸を訪れる冒険者は、ほとんどがこの港から上陸します。みんながそこに上陸する場所に最初の魔導書があるというのも奇妙ですよね。そう、これはエンコーディアの不思議な力の導きなのです。

そして実は、最後の一話まで筋書きは決まっています。いま皆様にお見せしているのは3つのエリアですが、この先に続くエリアも、冒険者が最後にたどりつく場所も、すでに決めてあります。その驚きの結末は・・・、まだ内緒にしておきますね。

秘密は、妖精が運びます

エンコーディアのお話を知る機会は、いくつかあります。

たとえば、エンコーディアには女神がいるようです。その姿を見た者はいませんが、存在を疑う者もいません。そして、その言葉を冒険者に届けるのが妖精です。

ただ、妖精は人間の言葉を話しません。だから直接は語りかけず、手紙という形で届けます。

紙の魔導書をお持ちの方は、魔導書のなかにある女神からの言葉を読んだことがあるはずです。その末尾に、必ずこう書き添えてあるのをご存知でしょう。

(妖精からの手紙に書かれていた女神の伝言より)

言葉を話さない妖精が、女神から預かった手紙を運んできた。ここに、エンコーディアの秘密が少しずつ明かされているのです。

そして今回、「冒険の手記」が開きます

冒険の秘密に触れる新しい仕掛けが、今回お届けする 冒険の手記 です。

エンコーディアのエリアごとに、見つけたことを書きとめ、いつでも見返すことができます。はじめて足を踏み入れたとき、魔導書をひとつクリアしたとき、エリアの魔導書をすべてクリアしたとき。

まどろみの浜辺の手記の挿絵

特に、エリアクリアで開かれる2ページ目では、そのエリアで少し引っかかっていたことについて明かされるような内容になっています。

手記の枠をよく見ると、まだ手に入れていないページの額も並んでいます。中身もタイトルも見えませんが、あといくつあるのか・・・分かってしまうかも。

手記は、センパイの案内が終わったあと、エンコーディアに足を踏み入れたところでメニューに現れます。開き方と増え方はエンコーディア通信の記事にまとめました。

これから増やしていくもの

何かに熱中した経験、ありますよね?

熱中するときって、「次に何があるのか知りたい」「もっとできるようになりたい」という内なるワクワクがエネルギーになっていると考えています。写経はともすると作業的で単調になりやすい営みですが、ゲーム技術を少しずつ知っていく、エンコーディアの秘密を少しずつ知っていく、この2つのしかけで、先へ進んだ人だけが得られるワクワクをご提供して参ります。

AI の登場でプログラミングを行うことは私自身も減っていますが、それはいままでの経験により AI が作るものを想像できるからなんです。だから、実際に手を動かしてプログラミングやゲーム技術の基礎に触れる、という体験は絶対に役に立つと確信しています。

(Code & Magic 開発主任 Dr.D)